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2015年11月25日水曜日

11/25 Co.山田うん 3日目

南瀬谷小学校の実施はCo.山田うんのカンパニーメンバーのみなさんです。リーダーは城俊彦さん、アシスタントに三田瑶子さん、長谷川暢さん。支援学級32名の子どもたちと、6日間ワークショップを行います。7月に1回目を実施、11月17日に2日目、1週間空いて3日目の実施です。

あいにくの雨に体育館もひんやり冷えて、子どもたちも心なしかおとなしめ。
そんな中、城さん(じょこぴー)の元気な声が響きます。
最初は音楽に合わせてまねっこダンス。”幸せなら手をたたこう”に合わせて手を叩いたり足をならしたり、、、3曲程ノンストップで踊り、元気いっぱいな3人の熱気に子どもたちもほぐれていきます。

次は身体で音楽をつくってみようと3つのグループに分かれます。グループで相談しながら手や足そして声を使って音を出しながらリズムを作っていきます。音をならさない休符の部分はポーズでつなげていき、音楽を作る身体もすっかりダンス。各グループみんなにお披露目すると、ひとつとして同じ物はなく、3つのすてきな音楽が出来上がりました。
今度はその3つの音楽を組み合わせて一つの音楽を作ることに挑戦。
他のグループに惑わされてしまったりもしましたが、音楽を奏でる身体は真剣かつ活き活きしていてとても素敵でした。

そして次は輪になって一人ずつ真ん中に出て自由ダンスです。自由に踊って良いよということと、一人ずつということではずかがる子どももちらほら。しかし城さんたちは無理やり踊らせようとすることなく、じっと輪の中を見つめて子どもたちが戸惑いながらも踊りだすのを見つめていました。そうすると気付いたら恥ずかしがっていた子どもたちも踊っているです。無理に踊らせようとするのではなく、子どもたちから出てくるのを待つというのも大事なことだと考えさせられました。

最後は2回目の実施でも踊ったらダンスをおさらいです。
音楽に乗ってみんな元気よくおどっていました。ねっころがったりする動きもあり、これがダンス!?と驚いた子どももいたのではないでしょうか。
このダンスで3日目は締めくくり。32人もいると全員が集中することは難しく思えますが、踊ることを通じてだんだん子どもたちが夢中になっていく姿が見ることが出来ました。

あと3回、発表が迫ってきてドキドキワクワクが募ります。

(記録:米田沙織)