「スクール・オブ・ダンス」では、ブログで授業の様子をレポートします。本企画にも参加している黒須育海さんが、6-7月に行われた西寺尾小学校の取り組みを紹介しています。ぜひご一読ください!
なお、黒須さんは、10-11月に泉区の緑園西小学校の個別支援学級にてダンスの取り組みを行います。
2018年7月4日水曜日
スクール・オブ・ダンス|インターン募集中!
「スクール・オブ・ダンス」では、コンテンポラリーダンスの体験を通して、子どもたちのコミュニケーション力や表現力、創造力を高めることを目指します。今年度は国内外で活躍する7組のダンスアーティストが、約500名の子どもたちと一緒に多様なダンスの取り組みを行います。
アート教育の実践を積みたい若手アーティストが対象です。ご応募お待ちしています!
スケジュール
A. 横浜市立西寺尾小学校×Co.山田うん
6月27日・28日・29日、7月2日・3日 *最終日神奈川公会堂にて発表
B. 横浜市立勝田小学校×Co.山田うん
7月4日・5日・6日、11月1日・2日・12日・13日・15日
C. 横浜市立山田小学校×村本すみれ
9月10日・14日・20日・28日、10月4日・12日・18日・19日
D. 横浜市立権太坂小学校×古家優里
9月11日・18日・25日・27日
E. 横浜市立杉田小学校×楠原竜也
9月12日・13日、10月16日、11月6日・20日・27日・29日・30日 *最終日、杉田劇場にて発表
F. 横浜市立今宿小学校×んまつーポス
10月15日・18日・22日、2019年1月11日・15日・16日
G. 横浜市立緑園西小学校×黒須育海
10月25日・29日・30日、11月5日・12日・16日・19日
H. 横浜市立相沢小学校×木皮 成
11月16日・21日・26日、12月3日・4日
インターン募集内容
・ 日時:上記日程の午前中
・ 場所:横浜市内小学校及び近隣の公共ホール
・ 内容:記録及び運営補助
・ 募集人員:若干名(1つの学校で3日以上参加できる方)
・ 条件:交通費支給
・ 申込方法:Offsite Dance Project宛にメールをお送りください。E-mail: info@offsite-dance.jp
件名:「SODインターン応募」として、①氏名②年齢③連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)④活動略歴⑤参加希望校と日程⑥応募動機を記載(自由フォーマット)
プロフィール
Co.山田うん(川合ロン)
こ・やまだうん(かわい・ろん)/ダンスカンパニー|山田うんが2002年に設立。現在は、20代から30代まで16名の新進気鋭ダンサーが所属。繊細かつ生命力あふれるダイナミックなダンスは世界各地から注目され、これまでに国内31都市・海外15カ国23都市で公演。また、国内外の劇場、学校、福祉施設と連携したワークショップや鑑賞企画、地域交流など間口の広い活動を行っている。川合ロンは1985年生まれ、2008年よりCo.山田うんのメンバー、全公演に出演。アウトリーチでは、全国各地でワークショップを行っている。
村本すみれ
むらもと・すみれ/振付家・演出家・ダンサー|1983年生まれ。中村信夫・加藤みや子に師事。2005年日本大学芸術学部演劇学科卒業。2007年ダンスプロジェクト「MOKK」を大学の同期らと結成。劇場空間に限らず、景色や特殊空間に新たな美しさや色彩豊かなストーリーを感じさせる演出で、独自の美的世界観を描く。2004年・2011年、ベルギー・フランスへ短期留学。コンテンポラリーダンスのみならず、アルゼンチンタンゴダンサーとしての一面も持つ。2014年、身体と向き合う交流の場として「studio RADA」を開設。
古家優里
ふるいえ・ゆうり/振付家・ダンサー|1983年生まれ。熊本バレエ研究所で学ぶ。お茶の水女子大学舞踊教育学コース卒業。2006年同大学のメンバーとダンスユニット「プロジェクト大山」を結成。以来、全作品の構成・演出・振付を担当。2009年横浜ダンスコレクションにて審査員賞(グランプリ)、2010年トヨタコレオグラフィアワードにて次代を担う振付家賞(グランプリ)を受賞。長塚圭史やケラリーノ・サンドロヴィッチ演出の演劇作品の振付、NHK Eテレの人気子供番組「みいつけた!」における振付・出演など、多方面で活躍。
楠原竜也
くすはら・たつや/演出振付家・ダンサー|1976年生まれ。玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒業。2002年「APE」を結成。『多くの方にHAPPYを届ける』をテーマとした作品を創作、国内外で公演を行う。2005年よりテレーサ・ルドヴィコ(イタリア)演出作品に俳優として参加。2008年文化庁新進芸術家海外留学研修員として半年間イタリアにて研修。近年公募ワークショップや学校等へのアウトリーチも積極的に取り組み、表現活動と教育活動を同時に実現することを目指している。法政大学、玉川大学、国立音楽大学、東京家政大学非常勤講師。
んまつーポス
ダンスユニット|2006年結成。グループ名はスポーツマンの逆読み。スポーツと芸術の境界域をそれぞれの先端と捉え、国内外で公演・ワークショップを展開。平成26年度新進芸術家海外研修(豊福)がきっかけとなり、2017年度に文部科学省「EDU-Port ニッポン応援プロジェクト」に応募・採択。豊福彬文・みのわそうへい・児玉孝文に高橋るみ子(舞踊教育学)を加えた4名で、海外に「創作ダンス」を輸出中。近年は国内外の現代美術館に、からだを育む思想(体育)を展示・上演している。いわきでの復興支援活動で、2017年キッズデザイン賞を受賞。
黒須育海
くろす・いくみ/振付家・ダンサー|1987年生まれ。大東文化大学でモダンダンス部に所属。創作活動のかたわら、様々な振付家の作品にダンサーとして参加。2017年にダンスカンパニー「ブッシュマン」を結成。同カンパニーの振付作品で、2017年横浜ダンスコレクションの審査員賞(グランプリ)を受賞。2018年からコンドルズにも参加。2013年度-2017年度には、肢体不自由領域の特別支援学校で常勤教員を務め、車椅子を使用する生徒に創作ダンスを指導。現在も非常勤として活動を行っている。
木皮 成
きがわ・せい/振付家・ダンサー|1990年生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒業。自身の作品を発表する一方、FUKAIPURODUCE羽衣の演劇作品の振付を手がける。2015年カンボジア・シェムリアップに滞在し、ダンス講師を務める。2018年国際交流基金アジアセンターの国際共同制作『NOTES: composing resonance』に招聘参加。製作チーム「DE PAY'S MAN」の主宰、ストリートダンスサークル「DAP TOKYO」の企画、CMやアイドルの振付師など、ボーダレスな活動を展開。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。
アート教育の実践を積みたい若手アーティストが対象です。ご応募お待ちしています!
スケジュール
A. 横浜市立西寺尾小学校×Co.山田うん
6月27日・28日・29日、7月2日・3日 *最終日神奈川公会堂にて発表
B. 横浜市立勝田小学校×Co.山田うん
7月4日・5日・6日、11月1日・2日・12日・13日・15日
C. 横浜市立山田小学校×村本すみれ
9月10日・14日・20日・28日、10月4日・12日・18日・19日
D. 横浜市立権太坂小学校×古家優里
9月11日・18日・25日・27日
E. 横浜市立杉田小学校×楠原竜也
9月12日・13日、10月16日、11月6日・20日・27日・29日・30日 *最終日、杉田劇場にて発表
F. 横浜市立今宿小学校×んまつーポス
10月15日・18日・22日、2019年1月11日・15日・16日
G. 横浜市立緑園西小学校×黒須育海
10月25日・29日・30日、11月5日・12日・16日・19日
H. 横浜市立相沢小学校×木皮 成
11月16日・21日・26日、12月3日・4日
インターン募集内容
・ 日時:上記日程の午前中
・ 場所:横浜市内小学校及び近隣の公共ホール
・ 内容:記録及び運営補助
・ 募集人員:若干名(1つの学校で3日以上参加できる方)
・ 条件:交通費支給
・ 申込方法:Offsite Dance Project宛にメールをお送りください。E-mail: info@offsite-dance.jp
件名:「SODインターン応募」として、①氏名②年齢③連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)④活動略歴⑤参加希望校と日程⑥応募動機を記載(自由フォーマット)
プロフィール
Co.山田うん(川合ロン)
こ・やまだうん(かわい・ろん)/ダンスカンパニー|山田うんが2002年に設立。現在は、20代から30代まで16名の新進気鋭ダンサーが所属。繊細かつ生命力あふれるダイナミックなダンスは世界各地から注目され、これまでに国内31都市・海外15カ国23都市で公演。また、国内外の劇場、学校、福祉施設と連携したワークショップや鑑賞企画、地域交流など間口の広い活動を行っている。川合ロンは1985年生まれ、2008年よりCo.山田うんのメンバー、全公演に出演。アウトリーチでは、全国各地でワークショップを行っている。
村本すみれ
むらもと・すみれ/振付家・演出家・ダンサー|1983年生まれ。中村信夫・加藤みや子に師事。2005年日本大学芸術学部演劇学科卒業。2007年ダンスプロジェクト「MOKK」を大学の同期らと結成。劇場空間に限らず、景色や特殊空間に新たな美しさや色彩豊かなストーリーを感じさせる演出で、独自の美的世界観を描く。2004年・2011年、ベルギー・フランスへ短期留学。コンテンポラリーダンスのみならず、アルゼンチンタンゴダンサーとしての一面も持つ。2014年、身体と向き合う交流の場として「studio RADA」を開設。
古家優里
ふるいえ・ゆうり/振付家・ダンサー|1983年生まれ。熊本バレエ研究所で学ぶ。お茶の水女子大学舞踊教育学コース卒業。2006年同大学のメンバーとダンスユニット「プロジェクト大山」を結成。以来、全作品の構成・演出・振付を担当。2009年横浜ダンスコレクションにて審査員賞(グランプリ)、2010年トヨタコレオグラフィアワードにて次代を担う振付家賞(グランプリ)を受賞。長塚圭史やケラリーノ・サンドロヴィッチ演出の演劇作品の振付、NHK Eテレの人気子供番組「みいつけた!」における振付・出演など、多方面で活躍。
楠原竜也
くすはら・たつや/演出振付家・ダンサー|1976年生まれ。玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒業。2002年「APE」を結成。『多くの方にHAPPYを届ける』をテーマとした作品を創作、国内外で公演を行う。2005年よりテレーサ・ルドヴィコ(イタリア)演出作品に俳優として参加。2008年文化庁新進芸術家海外留学研修員として半年間イタリアにて研修。近年公募ワークショップや学校等へのアウトリーチも積極的に取り組み、表現活動と教育活動を同時に実現することを目指している。法政大学、玉川大学、国立音楽大学、東京家政大学非常勤講師。
んまつーポス
ダンスユニット|2006年結成。グループ名はスポーツマンの逆読み。スポーツと芸術の境界域をそれぞれの先端と捉え、国内外で公演・ワークショップを展開。平成26年度新進芸術家海外研修(豊福)がきっかけとなり、2017年度に文部科学省「EDU-Port ニッポン応援プロジェクト」に応募・採択。豊福彬文・みのわそうへい・児玉孝文に高橋るみ子(舞踊教育学)を加えた4名で、海外に「創作ダンス」を輸出中。近年は国内外の現代美術館に、からだを育む思想(体育)を展示・上演している。いわきでの復興支援活動で、2017年キッズデザイン賞を受賞。
黒須育海
くろす・いくみ/振付家・ダンサー|1987年生まれ。大東文化大学でモダンダンス部に所属。創作活動のかたわら、様々な振付家の作品にダンサーとして参加。2017年にダンスカンパニー「ブッシュマン」を結成。同カンパニーの振付作品で、2017年横浜ダンスコレクションの審査員賞(グランプリ)を受賞。2018年からコンドルズにも参加。2013年度-2017年度には、肢体不自由領域の特別支援学校で常勤教員を務め、車椅子を使用する生徒に創作ダンスを指導。現在も非常勤として活動を行っている。
木皮 成
きがわ・せい/振付家・ダンサー|1990年生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒業。自身の作品を発表する一方、FUKAIPURODUCE羽衣の演劇作品の振付を手がける。2015年カンボジア・シェムリアップに滞在し、ダンス講師を務める。2018年国際交流基金アジアセンターの国際共同制作『NOTES: composing resonance』に招聘参加。製作チーム「DE PAY'S MAN」の主宰、ストリートダンスサークル「DAP TOKYO」の企画、CMやアイドルの振付師など、ボーダレスな活動を展開。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。
2018年7月3日火曜日
Co.山田うん 最終日
Co.山田うん 最終日です。
とうとうやってきた本番日。会場は横浜市神奈川公会堂の講堂です。
13:15分開場、13:30分開演でしたが、子どもたちは午前中から照明や場当たりを含めた練習を行いました。舞台に立つ前に先生から気合の入る一言もあり、子どもたちは緊張しつつも、テンションは最高潮、気持ちが昂っている様子でした。
リーダーの川合ロンさんからいつもと変わらない挨拶と共に今までやってきたことの再確認の時間がありました。ロンさんからの「練習しておきたい場所はある?」という質問に対して、みんな揃って「エンディング!!」と答えました。
そしてエンディングの練習、子どもたちからは、それぞれ自分がやりたいことを一生懸命考えてきた様子がはっきりと伺えました。
しかし、舞台は練習していた空間とは違い目線が下がっているように見えるもので、最後までロンさんは目線をあげるように指導をしていました。
今回の一つの目標である「勇気を持って一人で舞台に立つことに挑戦してほしい」ということに最後までこだわる講師陣の姿勢が見られました。
いざ、本番・・・
客席後方から肩に手を繋ぎ、列になってゆっくりと登場!
みんなとても真剣な眼差しで、緊張している様子がひしひしと伝わってきましたが、階段を降りてくるにつれて少しずつ緊張が解れていきました。中には観られていることを楽しむ姿も見られました。円構成での踊りは、練習の成果が出て、大きく身体を使って踊れていました。自由に作る「変な生き物のポーズ」も堂々と決めることができていました。
周りを感じながら集中する部分、音に合わせて弾ける部分、自分をしっかりアピールする部分等をしっかりと理解して踊り切る姿が印象的でした。
講師陣が立てた目標をしっかり達成できた、成果ある5日間でした。
(記録 黒須育海)
とうとうやってきた本番日。会場は横浜市神奈川公会堂の講堂です。
13:15分開場、13:30分開演でしたが、子どもたちは午前中から照明や場当たりを含めた練習を行いました。舞台に立つ前に先生から気合の入る一言もあり、子どもたちは緊張しつつも、テンションは最高潮、気持ちが昂っている様子でした。
リーダーの川合ロンさんからいつもと変わらない挨拶と共に今までやってきたことの再確認の時間がありました。ロンさんからの「練習しておきたい場所はある?」という質問に対して、みんな揃って「エンディング!!」と答えました。
そしてエンディングの練習、子どもたちからは、それぞれ自分がやりたいことを一生懸命考えてきた様子がはっきりと伺えました。
しかし、舞台は練習していた空間とは違い目線が下がっているように見えるもので、最後までロンさんは目線をあげるように指導をしていました。
今回の一つの目標である「勇気を持って一人で舞台に立つことに挑戦してほしい」ということに最後までこだわる講師陣の姿勢が見られました。
いざ、本番・・・
客席後方から肩に手を繋ぎ、列になってゆっくりと登場!
みんなとても真剣な眼差しで、緊張している様子がひしひしと伝わってきましたが、階段を降りてくるにつれて少しずつ緊張が解れていきました。中には観られていることを楽しむ姿も見られました。円構成での踊りは、練習の成果が出て、大きく身体を使って踊れていました。自由に作る「変な生き物のポーズ」も堂々と決めることができていました。
周りを感じながら集中する部分、音に合わせて弾ける部分、自分をしっかりアピールする部分等をしっかりと理解して踊り切る姿が印象的でした。
講師陣が立てた目標をしっかり達成できた、成果ある5日間でした。
(記録 黒須育海)
2018年7月2日月曜日
Co.山田うん 4日目
横浜市立西寺尾小学校5年生の4日目。
本日も元気な挨拶と共に子どもたちからの目標を発表して開始しました!
リーダーのロンさんから今回のテーマについてお話がありました。
今回のテーマは「夢」。「夢は夜見るものでもあるし、未来になりたいものでもある」説明を聞きながらそれぞれが想いを膨らませ床に寝転んでいきました。
子どもたちは説明を聞いて、難しいけれど、自分なりに解釈しようとする一生懸命な表情をしていました。抽象的な表現に難しくても挑戦しようとする姿勢が印象的でした。
「新たなことに挑戦してほしい」「自由で良い」「考えた末に何も起こらなくてもいい」とロンさん言葉かけをして、みんなでモヤモヤ想像する感じを共有しました。
練習最終日は作品の構成も決まり、各シーンのイメージを伝えたり、各々の個性を引き出すためのワークを行いました。
この日一番印象的だったのはエンディングの練習でした。
エンディングは一人ずつ舞台の中心に出て、ひと踊りするというものでした。「勇気を持って一人で舞台に立つことに挑戦してほしい」というアーティスト陣の願いであり、エンディングまでが今回の作品であることは明確でした。
堂々とポーズを決めたり、のびのびと踊って見せたり、得意なスポーツを表してみたり、時折恥ずかしがる児童もいましたが、子供たち同士の暖かい声かけのおかげで、止まってしまうことはほとんどありませんでした。
エンディングには先生たちも登場しました。
先生たちの方が恥ずかしがっていたのでは・・・
それでも先生たちが踊る姿は、見ている子どもたちも楽しそうでした。
(記録 黒須育海)
本日も元気な挨拶と共に子どもたちからの目標を発表して開始しました!
リーダーのロンさんから今回のテーマについてお話がありました。
今回のテーマは「夢」。「夢は夜見るものでもあるし、未来になりたいものでもある」説明を聞きながらそれぞれが想いを膨らませ床に寝転んでいきました。
子どもたちは説明を聞いて、難しいけれど、自分なりに解釈しようとする一生懸命な表情をしていました。抽象的な表現に難しくても挑戦しようとする姿勢が印象的でした。
「新たなことに挑戦してほしい」「自由で良い」「考えた末に何も起こらなくてもいい」とロンさん言葉かけをして、みんなでモヤモヤ想像する感じを共有しました。
練習最終日は作品の構成も決まり、各シーンのイメージを伝えたり、各々の個性を引き出すためのワークを行いました。
この日一番印象的だったのはエンディングの練習でした。
エンディングは一人ずつ舞台の中心に出て、ひと踊りするというものでした。「勇気を持って一人で舞台に立つことに挑戦してほしい」というアーティスト陣の願いであり、エンディングまでが今回の作品であることは明確でした。
堂々とポーズを決めたり、のびのびと踊って見せたり、得意なスポーツを表してみたり、時折恥ずかしがる児童もいましたが、子供たち同士の暖かい声かけのおかげで、止まってしまうことはほとんどありませんでした。
エンディングには先生たちも登場しました。
先生たちの方が恥ずかしがっていたのでは・・・
それでも先生たちが踊る姿は、見ている子どもたちも楽しそうでした。
(記録 黒須育海)
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