授業開始から30分、すっかり体の温まった子どもたち。3つのグループに分かれてそれぞれ3つの動きを作ります。「こんなのがいい」「これは?」と出たアイディアをリーダーが「それいいね!」とまとめ、話し合います。動きができたらそれを3つの場所で繰り広げます。間の移動にも工夫があり、チーム毎に特徴のあるシーンが出来上がりました。
「寒くなってきた?じゃあ身体を動かそう!」次は体育館に引いてある色んな線の上を走ります。友だちと出会ったらタッチ。連れ立って行ったり一人でゆっくり歩いてみたり、思い思いに時間を過ごします。そこからみんなで輪になって小さくなったり広がったり、順番にジャンプしたり最後には座って輪の中で自由ダンス。最初じょこピ〜が輪の中で踊り始めます。そこにみっちー、ヤンも加わり三人で色んな動きを繰り広げ、子どもたちにバトンタッチ。最初は躊躇していた感じの空気もどんどん時間が進むにつれ自然と解け、「次やりたい!」と手を挙げる子も。側転したり走って転がったり元気いっぱいに身体を発見していました。
最後には全員で自由ダンス。踊り終わった子どもたちは清々しい顔をしていました。体育館に、自分の身体に、観てくれた人に、空気に、全身で「ありがとうございました」を言って1時間半ノンストップの授業が終わりました。
(レポート:政岡由衣子)
(レポート:政岡由衣子)