2回目の実施から2週間空き、梶本さん北尾さん2人そろっての実施となります。
校門に向かっている私たち一行を見つけた1年生のみんなはクラス から一生懸命手を振ってくれます。 教室の外には夏休みに育てた朝顔が最後の花を咲かせていました。
北尾さんとは3週間ぶりにあう子どもたち。今日は北尾さんがリーダーとなって進行します。
まずは一回目に振付をした、音楽に合わせたダンス。” 亘ダンス”の復習と練習です。先生方も一緒に覚えてクラスで練習して下さったそうで、 復習はばっちり!
「ダンスと音楽は仲良しだから、音に合わせて楽しんで!」と北尾さん。
さらに、 前の人から後ろにどんどんつながっていくウェーブが追加されまし た。波を後ろまで届けるのは一人では成立しません。『 クラスで力を合わせて!!』と北尾さんからかけ声に子どもたちは波を伝えていきます。
ウェーブが追加されて1曲まるごとの構成が完成!!
29日の最終日の発表に立ち会えない北尾さんは「最後にもう一つダンスの種を蒔いていきます。その種をみんなで育てて花を咲かせて下さい。」と子どもたちに伝えて最後のワークに取り組みます。
まずは自分の名前を身体で書いてみよう。と手や足だけでなく大きく身体を動かして名前を書いていく北尾さん。子どもたちも自分の名前を書いていきます。
「次はみんなで動物園をつくろう!!」と動物になる北尾さん。子どもたちは私はこれ!僕はこれ!とつぎつぎと声に出して好きな動物になっていきます。
「動物園にいるのは動物だけかな?」との問いかけに、「飼育員さん!」「お水!」「柵!」子どもたちから沢山の声があがります。「じゃあ次はそれになってみよう!!」動物や飼育員さん、電灯などなど、、
さらには、なりたい物の名前を身体で書いてから変身するというルールも加わり、いよいよ動物園が出来上がっていきます。
こうして一つの取り組みの中にいろいろな要素が加わっていき、まさに種を蒔いていったという印象。発表まではもちろんその先も種を育てていって欲しいという想いで駆け抜けた時間だったと思います。
(記録:米田沙織)