ページ

2012年11月21日水曜日

11/21 Co.山田うんさん 最終日

一ヶ月ぶりに学校へと。季節は移り変わり、すっかり寒い季節になりました。

今日は12/1の発表会に向け、子どもたちががんばって練習している作品を見せてもらいました。
本番を想定して、運動場での練習です。子どもたちは、もちろん半袖、そして裸足!!!!!

授業で取り組んできた、海の生き物や遊園地、花火などがしっかり活きた作品に仕上っていました。
それから、場所を体育館に移し、いつものようにうんさんの真似っこダンスが始まりました。
その中で、くらげのゆったりした動きや、カニのシャキシャキした動きを練習しました。
うんさんのリズムに合わせた声かけが、子どもだちの動きを引き出していきます。
「四角いよ」「固いよ」「背中が真っすぐだよ」「背が低いよ」「はさみがぴしっ!」

今日は、最後の授業。うんさん、ドテチンさん、じょこぴーさんから、子どもたちにダンスのプレゼントがありました。子どもたちはその様子に釘付け。プレゼントダンスの最後は、子どもたちも加わって大盛り上がりでした。


また運動場に場所を移して、最後の仕上げ。もう一度子どもたちの演技を観させてもらいました。青空の下、のびのびと、生き生きと、元気に踊る子どもたち。本当に素晴らしかったです。アシスタントのじょこぴーさんは、「今年観たダンスで一番感動しました」とお話されていました。


今日で、Co.山田うんチームの授業も終了し、スクール・オブ・ダンスの今期のプログラムが全て終了しました。締めくくりにふさわしい、素晴らしい授業でした。

レポ班:梶本はるか

11/20 黒田さん 6日目ラスト

黒田さんが1か月半ぶりの来校。寒風が吹く、雲ひとつなく晴れ渡ったこの日、校庭での授業となりました。
担任の先生と子どもたちで創りあげてきた作品の練習を見せていただきました。
イメージを話し合い、動きやアイディアを積み重ね、曲に合わせて何時間も練習してきたとのこと。

テーマは「稲作」そして「祭」です。
豊作を喜ぶ祭りのシーン、「そいや」のかけ声で始まって校庭いっぱいに思い思い駆け回ります。
大地から芽が伸びていくシーン、静けさの中から力強く空へと伸びます。
二群で対立するシーンを経て、また収穫を喜び合う群舞へとつながっていきます。
だだっぴろい校庭を走り回って、思い切り伸びたり縮んだり、クラスでものすごく練習したのだろうと察せられました。

黒田さんから、止まってのポーズ、低い姿勢から伸びる動き、グループごとの軽快な動き等の細かい部分へ、アドバイスがありました。そして踊り手の「意思」について、お話がありました。自分はいま何をしている?何を思っている?なんとなく…ではなく!止まろうとする、伸びようとする、跳ぼうとする…「意思」でもあり、「意志」ですね。その動き、ちょっとした動きでも、成し遂げようとする…ってことが大事なんですね。

その後、部分部分を個人やグループで練習しました。黒田さんがグループを順に見ていきます。その間、担任の先生も隈なく子どもたちに声をかけ、一緒になって練習に取り組まれていました。きっと先生のそういう姿勢に、子どもたちもやる気をもらっているのでしょう。

そして授業の間にさらに2回通して踊りました。
発表までに、クラスで練習してさらに磨きをかけるとのこと。楽しみです!

川上

2012年11月20日火曜日

11/6 東野さん6日目

東野さん授業6日目、いよいよラストです。
前回から一ヶ月半ほど経っており、子どもたちの成長や季節の変化が感じられました。

今日は12月の実技発表会に向けてのアドバイスが主です。
まず東野さん主導でウォーミングアップ。

発表会の作品は先生方の指導のもと、既に4分の3ほど出来上がっているとのこと!
早速見せていただきました。

「歴史」をテーマにした壮大な作品。はるか太古の昔から現代に近づいていき、最後は未来へと羽ばたいていきます。


稲穂畑から道ができている様子です。身体の柔らかい女の子達が倒れた稲穂を表現しています。


ラストのダンス、アップテンポの音楽に合わせて生き生きと踊っています。

東野さん達は温かい目で子どもたちの様子を見守っていました。
その後、せっかくここまでできているのだからもうちょっと良くなるように、とアドバイスを数点。
曖昧だった振付けの細かいところを決めて動きを揃えたり、身体表現的なところは動きをもっと大きくしてはっきりと見えるようにしたり。
専門家ならではの視点で次々に整理されていきました。
限られた時間しかありませんが、子どもたちもがんばってついていきました。

この作品を見て実感したこと。
子どもたちが表現をすることに何の抵抗も無く、のびのびと踊っていました。
動きのパートが分れているところなど、自分の役割をそれぞれがしっかりと果たしていました。
東野さんの授業で様々な表現を学んだことで、表現する事への抵抗を無くし、踊る楽しみを見出してくれたようです。
わずか数回の授業でしたがダンス授業の成果を感じられました。
この実技発表会の作品で東野さんの授業で身につけた事を生かして、ぜひ本番に臨んでいって欲しいですね。
楽しみにしています。


レポ班 松岡








2012年11月5日月曜日

10/31 矢内原さん6日目


矢内原さん6日目、ついに最後の授業です。

まず始めにストレッチ。
スクールオブダンスが始まってから矢内原さんと先生達で柔軟運動にしっかりと取り組むようになり、みんな驚くほど柔らかくなっていました!
特に女子の何人かはほぼ180度開脚ができるように!
日々の努力が結実したのを実感しました。

2012年11月1日木曜日

10/3 黒田さん 5日目

体育館の扉を閉め、電気もOFF。子どもたちが集中できる環境を作ってから、授業スタート!
今日は黒田さんの振付をみんなで踊ってみることになりました。
「ダンサーな気分を味わう」ということで。

ウォーミングアップは先週もやっている呼吸と体重移動、そして足首から関節を回していくものをやりました。そして早速、振付の振り写しに入りました。導入の動きを簡単に説明したところで、黒田さんのお手本をみんなで見ます。
小さくなって前足…プレパレ―ション…ツーステップ・ツーステップ…
ツーステップが難しかったようです。振りを真似しながら子どもたちがザワザワしました。皆を近くまで集めて、黒田さんが説明。「前足を追いかける」、なるほど~
そして一通りいっしょにやってみました。向きを変えるところは、「体を固めて」とか手首の形は「馬のような」など踊りのクオリティについても話がありました。そして音に合わせてやってみます。

さらにペアを組んでお互いの踊りを見合いました。ステージ前方の「観客席」から相方が踊るのを見ます。「見るカラダ」「注意深いカラダ」で。そして曲が終わると、どうだったか相手に伝えます。この練習を繰り返しやりました。

子どもたちの動きを見ていると、足のステップと、曲のリズムを取るのが難しい様子でした。動きにぎこちなさがあります。それでもペアで見合いながら練習を続け、個人練習の時間も…黒田さんの直接指導も…そして振付が身体に入ってきたかな?

ラスト15分。全員で隊形変化を付けて踊ってみました。
1分の振付でしたが、曲を歌いながら、張り切って踊り切りました。

川上暁子