矢内原さん6日目、ついに最後の授業です。
まず始めにストレッチ。
スクールオブダンスが始まってから矢内原さんと先生達で柔軟運動にしっかりと取り組むようになり、みんな驚くほど柔らかくなっていました!
特に女子の何人かはほぼ180度開脚ができるように!
日々の努力が結実したのを実感しました。
その後実技発表会の作品の第1部の場面をまず見せてもらう事に。
1部の場面はなんと毎日朝練習をしているのだそうです。
1部では川や森、動物や鳥等の自然を表していきます。
声も使って全身で表現していきます。
矢内原さんから更に良くなるアドバイスが次々に出てきました。
アドバイス通りに隊形移動や音楽のきっかけを変えていきます。
急な対応に子ども達や先生も大忙し。しかし、どんどんと良いものが出来上がっていきました。
授業の後半は2部の場面創作に向けての動き作りです。
以前の授業で行ったように、イメージから動きを作り出す練習を行いました。
先生が配布したカードには「噴火」や「鳥」や「ジャングル」等の言葉が書かれています。
この中からグループでカードを選び、動きにしていきます。
そこで矢内原さんが強くアドバイスしていた事
「具体的な何かになるのではなく、イメージから浮かぶ動きをやろう」
例えば、「草原」
草原にある雲や草や動物など具体的な何かを表現するのではなく、純粋に「草原」から思い浮かぶ動きをするのです。
イメージの表現…一見曖昧に思える作業が、動きのバラエティを広げる源泉なのでしょうね。
12月の発表に向けて面白い動きやアイデアが出て来てくれるといいですね。
矢内原さん、子どもたち、先生方、お疲れさまでした!
レポ班 松岡