伊藤千枝さんの初日です。
対象は小学校1年生。まだまだちっちゃくて、高学年に比べるとだいぶ雰囲気が違いますね。
まずは、からだほぐしからスタート。からだのいろんなところをごしごし…時には友達同士でごしごし。からだを暖めていきます。
みんなきゃっきゃ言いながら楽しんでごしごし。
次に「○本で歩いてみよう」
千枝さんの言った本数の動物?モンスター?になりきります。
始めは4本から。次に3本、2本…だんだんと減ってきました。
さあ、からだのどこを床と接地させて歩こうか…子どもたちは考えます。
片手と足、頭と足、ひざと手…からだのパーツってたくさんあるのです。
そして徐々に数が増えました。
ついには「8本!」「お友達と合体しても良いよ」
二人組があちこちで出てきました。
数はどんどん増え続け、ついに「14本!」
4、5人で組合わさるグループも出てきます。
反して1人で14本をやってる子もいました。
でも1人でどうやって14本?
足の指5本×2、手の指4本を使うのです。なるほどといった感じです。
それから、2人組になってまねっこ大会。
1人がもう1人のまねをします。
どういう動きをして良いかいまいち分からない子もちらほら。
そういう子たちはとりあえず走り回ってました。
真似をする側の子が必死に追いかけます。
でもこれだけでも楽しそうに見えます。
ただのまねっこが済んだら、千枝さんはテーマを出しました。
「かっこいいポーズを作ってみよう」
「面白い顔をしてポーズしてみよう」
「お腹すいたーってポーズ」
「たこやきのポーズ」etc.
想像を膨らませて必死にポーズを作ります。
身体表現を素材としてからだを使いながら豊かな発想力や表現力を育むクラスでした。
子どもたちのアイデアにスタッフの大人たちは毎度感心させられていました。
レポ班 松岡綾葉