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12/7 森下真樹 1日目

今回ワークショップを実施する4年生は男子の割合が多いこともあってか、若手男性ダンサー三名をアシスタントに連れて来られた森下真樹さん。体育会系のテンションで朝から熱気があります。森下さんは「みんなの生き様を見せてこう」と彼らに伝えます。

まず体育館の色んなところに隠れてスタンバイオーケー。体育館に入ってくるなり「あれ?今日は誰か来るんじゃなかったっけ?」と言いたげにキョロキョロ見回す子どもたち。普段通りに授業開始の挨拶をすると、どこからか太鼓の音が聞こえてきます。1人のダンサーがキャットウォークから踊り出て、「わー!!あそこ!」と驚く子どもたち。続いて舞台下の引き戸からゾンビのようにもう1人、子どもたちの中に掻き入ります。最後はなんと跳び箱の中から登場!子どもたちは立ち上がり、「きゃー!」と楽しんでいます。

太鼓を叩き終わり「はじめましてー」と森下さん。事前の打ち合わせで、今回子どもたちにはダンスの授業とは伝えず、身体遊びの達人が来る、と言ってあります。「私たちは普段は面白い動きを見つけてそれを舞台で踊る仕事をしています。色んな動きがあるので10秒ずつ踊ってもらいましょう」とアシスタントのダンサーにふると、アクロバティックな動きに子どもたちも歓声を上げます。最後に森下さんの自己紹介ダンス。「森下チキチキマキバンバン シッチャカメッチャカ暴れん坊 夢は情熱大陸に出演すること よろしくお願いします」色んなダンスがありますね、とさっくりまとめ、ワークに入ります。

「身体ではどんな音が出せるかな?」と色んなところを叩いたり弾いたり。「じゃあ、止まってても鳴ってる音は?うん、心臓だね」心臓の鼓動をそれぞれ感じます。「じゃあこれを早くするにはどうしたらいい?」「走る!」と子どもが答えます。その場でダッシュ。「じゃあ次は体育館の色んなところに走っていくけど、太鼓の音が聞こえたらストップ。いくよ〜」一斉に散り散りになって思いっきり走ります。音が鳴ったらピタっ。「お、この○○くんの止まり方はいいですね〜みんなもちょっと違う止まり方をしてみようか」と促していきます。また走ってピタっ。色んなポーズを森下さんが司会者さながら「今の気持ちは?」などとイジっていきます。子どもたちもそれに呼応してもっと面白いものを、とアイディアを捻り出します。

徐々にルールが増えていきます。太鼓が三回鳴ったら体育座り。四回鳴ったら寝る。五回なったら壁に張り付く。六回鳴ったら5人と握手…。緩急つけながら色んな高さや速さで動いていきます。

最後に大きな円になって、名前のリレー。それぞれがつけている名札の通りのあだ名を大きな声で言っていきます。森下さんはそれを円の中心で受け止めます。
段々と集中が切れてきて少し騒がしくなってしまいました。そこで集中の儀式。「身体に集中するために、声は一旦無くします。マキバンバンが「集中〜」と言ったらみんなもそれに続いて「集中〜」と言って目をつぶって下さい」みんなで手を合わせて目を閉じます。静かになるまでしばし待ってから目を開けて再びリレー。さっきより速くやることができました。

「いいですね。みんなに拍手〜!」

あっという間に1日目の45分が終わりました。

(レポート:政岡由衣子)

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